このページでは、RealAudio Playerをつかって実際の国家試験と同じスピード、時間、形式で疑似体験ができます。また、貴局の実力を試すため若干スピードの速いものも用意しました。

受信が終ったら「問題の答え」と照らしあわし、採点を行ってください。自分の苦手なコード、誤字・脱字の有無を確認します。うまく受信できたと思っても、案外まちがいが多かったりします。
3アマ模擬試験  (25文字 2分間)
2アマ模擬試験  (45文字 2分間)
1アマ模擬試験  (60文字 3分間)
1アマ模擬試験+10文字(70文字 3分間)
問 題 の 答 え

受信練習のKnowHow

1.試験問題のフォーマットは?
上記の模擬試験をリアルオーディオで聞いてもらうとわかりますが、はじめに「HR」が2回、そして「BT」がきて本文が送られ、最後に「AR」が送られます。これら「HR」「BT」「AR」など本文以外は答案用紙に記入しません。

2. 大文字で書かない
アルファベットを紙に書く時は、小文字のそれも筆記体で書くようにします。文章の始めが大文字でなくても採点には関係ありません。これは、受信練習をはじめるときから心がけて下さい。 一度大文字やブロック体で書くクセをつけてしまうと、スピードが上がった時追いつけなくなります。最終的には単語単位で書き取ることをめざします。

3. シャープペンはだめ
世の中鉛筆=シャープペンと思われていますが、途中で折れるおそれがあるので試験では使用しないこと。お勧めはボールペンです。先端のすべりがよく早く書く事ができます。鉛筆を使用して消しゴムで消して書き直すこともできますが、試験が終わり答案を回収するまではわずかな時間しかありませし、間違っていたところを最後に直すというのは至難の業だと思います。

4. 遅れ受信を練習する(2級以上を受けられる方)
ある程度、受信ができるようになったら、1文字遅れて紙に書く練習(頭の中にバッファーメモリをつくる)をします。「1文字」ができれば、2文字・3文字と増やしていき。単語単位で受信できるようにするのが目標です。


国家試験の傾向は?
注意 : これはすべて当局の経験、あるいは口コミでの情報なので「参考」として下さい
実際の試験と異なっていても責任は負いません。


合格点はなん点?
1アマ 80点 2アマ 85点 3アマ 90点 のようです。

採点の基準は?
・ 誤字は3点マイナス、脱字は2点マイナス、訂正は1個所1点のマイナス・ その他「品位点」といって、読みやすい/読みにくいを判定するといわれていますが、アマチュアの試験の場合は字の判別さえできれば、特に減点されないといわれています。(プロの試験ではきっちり見られるようで、最高−15点の減点とのこと)

問題の傾向を教えて
アマチュアの場合、英語の平文を受信します。1アマではアルファベットと数字・記号が、2,3アマではアルファベットのみの試験と言われています。

実際の試験の流れ
試験は会場によって異なりますが、50人程度収容の教室で行われることが多く、座席は指定されます。試験問題はモノラル のスピーカーだけが妙に大きいテープレコーダで流されます。試験官の説明のあと、答案用紙がくばられ、名前や受験番号を書きます。次に試験となりますが、始めに「練習」といって、アルファベットのAからZが流れ、この時に試験官が音量などを調整します。座席によっては音が反響してしまい、長点と短点がつながって聞えることも有ります。(最近はだいぶよくなりましたが、以前はひどかった)

試験の時に使う受信用紙
実際の国家試験の答案用紙(受信用紙)がダウンロードできます。Acrobat Readerで読むことができます。
(youshi2.pdf 14.7KB)

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