ＮＹに行ったら必ずみんながいく自由の女神に行きましたが、土曜日ということもあって結構混んでいて入場するのに１時間かかりました（中央の写真の行列）エレベーターで行けるのは、途中の台座までなので、女神のクラウン（王冠のところまで登れる）の所まで行きたい人は、一番下から階段にてのぼらなくてはなりませんでした。これがまた１時間以上かかるのですが、のぼってのぼって実感、一番上はとても狭く螺旋階段（頭がつかえるほど狭く下を見ると落ちそうな感覚になるので高所恐怖症の人はやめたほうがいいかも）になっていて上り下りにとても時間がかかるのです。上までのぼりきっても下から人がつぎつぎくるのでずっとそこにはいられない、写真をとる時間くらいしかいられません。あと他の部分は公園になっているので天気のいいであればのんびり遊べるようになっています。また、自由の女神博物館「Ｌｉｂｅｒｔｙ Ｍｕｓｅｕｍ」では自由の女神の製作方法などの説明やお土産ものがいっぱいあります。


＜行き方＞
Times Sqを基点とすると、地下鉄「１」または「９」を「Down」の方向にのり、「South Ferry」で降ります。この時必ず前5両の車両に乗ること。後ろの車両はドアが開きません。駅を出ると目の前が「Battery Park」という公園になっています。自由の女神の見学は無料なのですが、ここに行くフェリーは有料ですので、このチケットを買います。駅で降りる人はほとんどが自由の女神目的ですので、他の人に交じっていけば自然とフェリー乗り場に到着します。（大人一人＄７で約1時間おきにでていますが、夏のピーク時にはかなりの人が並ぶそうです。）

＜リンク＞
Statue of Liberty National Monument （自由の女神のOfficial Siteのようです）

この島は、昔移民の人がアメリカへ船で入国する時に入国審査のため数日間滞在する施設を博物館化したもので、日本人にはあまり馴染みのない所かもしれません。（日本人の移民の場合、太平洋を横断するとカリフォルニア州など西海岸に着く人がほとんどでしょうし）ここに来たらまず最初に無料で上映している３０分の映画をみることをおすすめします。（整理券をもらうこと）
そうするとこのエリス島の歴史がよくわかりここに展示してある移民の歴史のパネルや展示物がよく理解できました。

ボタン一つで各国出身の人が全米各州にどのくらい住んでいるがわかる大きなボードもありとても人気が高かったです。意外だと思える国の出身の人が多かったり意外な発見がありました。実際本物の昔のパスポートや写真なども多数ありました。（日本人のものもありましたが当然ながら日本語で書かれています。審査する入国管理官は日本語がわかったのかしら？とへんなこと思いましたけど）
日本人はあまりみんな行かないのかな？自由の女神にはあった日本語のパンフレットがこのエリス島にはありませんでした。

＜行き方＞
女神のあるLibaty島からの帰り道、フェリーはこのエリス島に立ち寄ります。

＜リンク＞
The American Immigrant Wall of Honor

＜TOPICS＞
実は、エリス島で時間が全然たらなくて最後は、駆け足でまわったもの。せめてあと１時間は、朝早く出かければと後悔しました。（それでも朝１０時には、自由の女神の所にいたのだけど）我が家は、２人とも歴史ものが好きなのでへんな所で時間がかかるようです。

NYに行ったらみんなが必ず行くところPart2はご存知「Empire State Building」。最初一番美しいとされる夕暮れ時に行こうとしていたのですが、上2つの観光に手間取り、展望台到着がPM9:00でした。このビルには色々な入り口がありますが、ビル観光用のものは５ｔｈ Av.側の入り口です。入り口を入るとちょっとしたホールになっています。（写真）更に進むとチケットオフィスがありここでチケットを買ってエレベータに乗り込みます。（エレベータに乗るまで約４０分行列しました。）チケットオフィスに「今日の視界距離」のボードがあり、この日は２５マイルでした。尚、ここの2階には「SKYRIDE」といって、バーチャルリアリティ効果でニューヨークを疑似飛行する劇場があり、同じチケットボックスで券を買います。HPもあるようなので参考にしてください。


＜行き方＞
このビルは３４Stと５ｔｈ Av.の角にあります。地下鉄では路線「B」「D」「F」「Q」「N」「R」の「34 Street」下車です。

＜リンク＞
New York Sky Ride （スカイライドのホームページ）