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準備編 Vol.1
準備編 Vol.2
一日目
二日目
三日目
運用編
帰国編
移動を終わって

また、DXバケーションに行こう!

以前KH0へいっしょに行ったJF2XQP(内藤氏)とは、20年来の友人でありフレンド局ではあるが、彼とは会うたびに「DX移動に行こう!」という話になる。ところが、計画を立て始めると何かしら都合が悪くなり、いつのまにかご破算という結果に。この5年間だけでも、3D2(フィジー)9V1/YB(こちらは観光だけ)KH2を計画。特に3D2は免許や無線機の輸入ライセンスまで取得したのに実現できなかった。

そんな彼に、この20085月、話を持ちかけたのが、Yaesuのシェックがある9M6(ボルネオ)か今回のXUのレンタルシャック。てっきり、9M6になるだろうという予想に反し、XQPの答えは「XU」。その日よりXU計画の準備がスタートする。

この時点で、日程だけは職場の休みを考慮し9/11から9/17と決定する。また、シャックがあるシアヌークビル(以下、SHV)だけではなく、アンコールワット見物も入れようということになり、まずは名古屋から遺跡近くの街シュムリアップをめざし、遺跡観光のあと、プノンペン経由SHVに向かうこととした。


DX Shck XU7AAAとコンタクト

DXShackWebページにあるメアドに英語でメールを書く。このときはオーナーが日本人とも知らず、わずか数時間で、XU7AAA米塚さんから日本語の返信がある。この時、いくつかの基本的な質問に対し長文の回答をもらう。その後も、彼とはメールのやり取りを続ける。また免許の申請方法や申請書のデータ、それに、現地やShackの状況について貴重な情報をもらう。しかし、彼とは意見の相違もあり途中でメールのやりとは行わなくなった。


XUの無線免許取得

DXShackWebに詳しくかかれているが、XUの無線免許は、外国人の無線家には非常に容易に取得できる。免許は 「固定QTH+特定の無線機に対し1コールサイン」という概念で、申請書にはトランシーバのシリアル番号まで書かなくてはいけない。我々は、QTHDXshackとし、XQPはシャックのTS-690で、当局は持参する手持ちのIC-706MK2で申請した。尚、100Wでしか免許はおりないとのこと、現地にあるリニア使用は自己責任で。(DXShackのWebによれば、その後は、一旦免許を取得すれば、ある地域内からは自由にQRVできるようになったそうです)

 

プノンペンのMPTCMr.Limに申請書と$50EMSで送付すると、約1.5ヶ月でXU7なにがしのコールがもらえる。免許は1年間有効。途中、Mr.LimにはE-mailでフォローし、EMS到着後数週間で、もらえるコールがわかった(当局はXU7AEB、XQPはXU7AEA)。免許状はエアメールで送付されます。

 

ちなみに、XU7AAAから始まって、当局のAEBまで(2008/7現在)進んでいる。更に$50はらうと、好きなサフィックスをもらえるらしい。(未確認情報)尚、申請料$502人分$100)は、EMSにドル札を入れて送ったが、本来、現金の送付は許されていない。しかし、為替では時間がかかりすぎること等を考えると、これが実質的にお金を送る唯一の方法と思う。

予断だが、今回プノンペンのバス乗り場付近を散策したとき、図らずしもMPTCの建屋を確認。また、MPTCのすぐ横がプノンペンのEMSのオフィスなので、配達途中で紙幣を抜かれる可能性も小さいように思われた。


  
     XU7AEBの免許状

取得には、申請書の他に従面の英文証明と局免の英文証明それに、$50紙幣を同封。 ただし、手数料は$25と記載されている。

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