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準備編 Vol.1
準備編 Vol.2
一日目
二日目
三日目
運用編
帰国編
移動を終わって

第三日目 (9月13日)

この日は、シュムリアップからシアヌークビルまでの移動日です。朝7時には空港に向けて、ホテルを送迎車で出発。シュムリアップからプノンペンまで、ほぼ1時間のフライトですが、ここでも予想した遅れや、トラブルはなく、ほぼ定刻にプノンペンの空港に到着。この空港、ターミナルこそ近代的ではあるが、タクシーウエーがなく、TakeOffする機体は、滑走路を通って、離陸ポジションに行く。まるで日本の離島の空港のよう。





プノンペンまでのシュムリアップ
 航空機材(FT991便)












荷物をターンテーブルで受け取って、あるタクシーに乗りました。ここで、バスの発着場である「CentaralMarket」をドライバーに告げたところ、当初は「よく知っている」のような事をいっていたが、着いたところは、別のバス会社のオフィス。「CentralMarketに向かえ」というと、追加料金を要求されました。どうも、バス会社とつるんでいると思われます。まあ、東南アジアではよくある光景なのだが・・。しかたなく、タクシーを降りて、今回使用したバス会社「Paramount Angkor Express」でシアヌークビル行きの時間を聞くと、次は1時過ぎとのこと。まだ、10時前だったので、3時間以上も、ぶらぶらするしかない有様。元々予定していた「GST Express」なら10:30発だったのに。ところが、怪我の功名というか、このバス会社のオフィスの1ブロック離れたところに、今回無線免許を発給してくれた、MPTCのビルを発見しました。
 

MPTC(MINISTRY OF POST AND TELE COMUNICATION)の建屋と門表(クリックで拡大)

何とか時間をつぶして、出発時刻に。ここでもバスは時間通りに搭乗が始まりました。バスは物こそ古そうですが2階建てで、下は荷物専用、乗客は2階の席に座ります。また、座席は、チケットを買うときに指定されました。

プノンペンから約3時間半で、シアヌークビルであるが、途中1度休憩のために、ドライブイン(?)に、30分ほど停まる。ここで、みなさん、食事をされているようで、我々もゆで卵を購入しました。

バスは「国道4号線」をひた走りますが、とにかく速度は遅く。せいぜい5060Km/hか。




シアヌークビルまでのバス












シアヌークビルのバスディーポでは、無数のバイクタクシー(ほとんどが原付)が待ち構えていて、客引きをします。実は、バイク一台では無理と思っていたが、器用にも当局の体と25kgはあるスーツケースを1台のバイクに乗せて、数キロ離れた宿まで運んでくれたではないか・・。宿(MerryChanda)に到着後、さっそくRig類を持って、Hill Side ViewGHに向かいます。

距離にして数100m・・こちらは、かなりくたびれたGHという印象。鍵をもらって、シャックのある202号室に入ります。まずは、ちゃんと波が出るかの確認。常設のTS-690で各バンドを確認、14-28のトライバンダはOKそう。でもコンディションが悪いらしく、ほとんど何も聞こえない。WARCは・・・SWRは無限大。73.5SWR3付近で調子悪そう。

どうも、14-28以外は、すぐにはQRVできそうもありません。既に、PM6時を回っていて、外は急速に暗くなってきて、アンテナの補修は明日にせざるを得ませんでした。かわりに「会場作り」とばかり、2局が同時に出られるように部品箱?(鉄製の1m四方)を利用してリグを並べました。

うーん、根性のない両局。「今日はしょうがないか・・」という感じで、宿に戻り、MerryChanda併設のレストランで、AngkorBeerとカンボジア料理に舌鼓。












セッテングしたXU7AEAとXU7AEB   
Hill Side View Guest Houseの概観