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準備編 Vol.1
準備編 Vol.2
一日目
二日目
三日目
運用編
帰国編
移動を終わって

ルートの決定

2008年現在、日本とXUの間には定期路線がないため、どこかを経由してカンボジアに入る必要がある。バンコク(BKK)を経由するのが一般的のようだが、韓国系エアラインもシュムリアップ(以下REP)、プノンペン(PNH)にも飛ばしている。ベトナム経由もある。

ここで、当時一番大きなファクタとなったのが燃料サーチャージである。(2008/6)

色々、調査したところ、キャセイパシフィック(以下キャセイ)航空が、香港の国策ということもあり、約\10Kですむことがわかった。まずは、名古屋・中部空港から香港経由でバンコク、そこからバンコク航空(PG)でシュムリアップに到着。アンコール観光後、プノンペンにはシュムリアップ航空(FT:バンコク航空の子会社)で行き、プノンペン->シアヌークビル往復は路線バスとし、帰りは格安航空会社で有名なエア・アジアでバンコクに戻り、再びキャセイで香港経由で名古屋に戻ることとした。最終的なエアーのスケジュールは次の通り

  9/11

 CX533 NGO(10:05) -> HKG(13:10)
 CX751 HKG(14:15) -> BKK(15:55)
 PG907 BKK(17:40) -> REP(19:00)
 9/13
 FT991 REP(08:10) -> PNH(09:00)
 9/16
 FD3617 PNH(16:30) -> BKK(17:40)
 9/17
 CX754 BKK(11:05) -> HKG(15:10)
 CX532 HKG(16:10) -> NGO(21:05)

気になる値段は、キャセイの分がほぼ\65K、PG分が5600THB、シュムリアップ航空分約$60US、エアアジ約$50(料金はなんと$10、でもサーチャージと税金で膨れ上がった。でも、PGに比べればほんと安いです)。
ちなみに、CX分はフリーバードという格安券サイトより購入、他はすべて、そのエアラインが持つWebからのOn-Line購入(e-ticket)であった。



シアヌークビルでの宿


情報を集める段で、いまいち正確な情報が得られなかったのが、シャックがある「Hill side view Guest house 」の状況で、主観的な言い方になるが“どの程度の宿”なのかが、XU7AAAに問い合わせてもはっきりしなかった。彼のページには多くの写真や部屋の見取り図まであるものの、別の部屋は長期滞在者が多いらしく予約がとりずらい、又、ベットがひとつで、やはり男2人がいっしょのベットで寝るわけにも行かないだろうということもあり、別の宿をとりシャックに通う手段をとることにした。

シャックの付近はゲストハウス街のようで、Meary Chenda という宿が一日$10で、温シャワー・エアコン付の上、レストランまで併設していて、食事の心配もないことがわかり、ここにTELして予約を行った。ただ、双方の言葉の問題で“確実に予約がとれた”かは断言できず、代わりになる宿の情報も準備していく。






シャックのあるHill Side View GH














今回宿泊したMeary Chanda

Hill side view Guest house から徒歩6-7分ほど


無線機・アンテナの持参


かの地にはTS-690HL-1Kリニア、3eleのトライバンダー、7/3.5のダイポールが基本的設備としてある(準備段階では=「WARCアンテナもあるらしい」ことも掴む)とのことであるが、我々2局が同時にQRVするためには、最低でもRigをもう1台は持ち込む必要がある。そこで、当局のIC706Mk2を持ち込むみ、AEAには6m用のアンテナを準備してもらった。(2008年9月現在:DXShackには6mのANTはありませんでした)XUから6mJAQSOなど、この時のコンディションを考えると、夢のような話ではあるが、そのロマンに賭けようというわけだ。彼は、数ヶ月をかけて、市販のアンテナを改造し・調整して持参する準備を行った。

その他、マイク・ヘッドフォン・電鍵やPCRTTY/SSTVとログ入力用)、リニアとの接続コードな自前で持参することに。また、AEAがコールプレートを作ってくれた。